雑学の魂

気になる雑学ときれいな写真を毎日お届け。

食用のアンコウは、ほとんどがメスである。悲しいオスの一生。

食用のアンコウは、ほとんどがメスである。悲しいオスの一生。

独特の風貌ですが、鍋の具材などに使われ、食べるとおいしいアンコウ。

アンコウの種類はおよそ300種類ほどいるといわれていますが、日本で食用とされているのは主に「キアンコウ」と「クツアンコウ」の2種類だけです。

食卓に並ぶアンコウはメスばかり

アンコウはメスに比べてオスが極端に小さいため、食用としてあまり好まれません。
キアンコウに関してはメスは尾びれの根元までの体長が 1.0mから1.5m程ですが、オスは50cm前後しかないのです。

そのため、小さいオスのアンコウは食卓に並ばず、メスのアンコウのみが食卓に並ぶのです。

アンコウのオスの悲惨な一生

メスに比べて非常に小さいオスのアンコウ。チョウチンアンコウにいたってはメスの体長が60cm程度なのに対してオスは4cmしかありません。

オスは性的に成熟すると口がペンチのような形に変形し、真っ暗闇の深海の中でひたすらメスを探し回ります。奇跡的にメスに出会えたオスはペンチのような口でメスにしがみつき、何とそのままメスに同化し、生殖機能意外はどんどん退化してしまいます。

メスの排卵に合わせて放精し子孫を残すことには成功しますが、オスのアンコウはこのまま死んでしまうのです。

中にはメスに食べられてしまう哀れなオスもいるようです。

Return Top