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【吸血鳥】ハシボソガラパゴスフィンチという血を吸う鳥が存在する

【吸血鳥】ハシボソガラパゴスフィンチという血を吸う鳥が存在する

もしも、空を優雅に飛んでいる鳥が血を吸うために人に襲い掛かってきたら?

安心してください、人間の血を吸う鳥は存在しません。
しかし、血を吸う鳥、吸血鳥は存在するのです。

世界で唯一の吸血鳥 ハシボソガラパゴスフィンチ

名前からもわかるように、ハシボソガラパゴスフィンチはフェルナンディナ島、サンチャゴ島、ピンタ島、ジェノベサ島、ダーウィン島、ウォルフ島といったガラパゴス諸島に生息しています。

ハシボソガラパゴスフィンチの中でもダーウィン島とウォルフ島に生息する亜種のみ、身体が大きく他の鳥(カツオドリ)の血を吸う習性を持ちます。

カツオドリの視覚に入らないように背後から接近し後ろから突いて、流れ出た血液を飲んだり、卵を突いて食べることもあります。

このため、世界で唯一の吸血鳥として知られています。

不思議なことにダーウィン島とウォルフ島以外の島のハシボソガラパゴスフィンチは昆虫や植物を食べるため、血を吸うことはありません。

飢餓を逃れるために吸血するようになった?

ハシボソガラパゴスフィンチがカツオドリの血を吸うようになったのは、1982年頃にガラパゴス諸島がエルニーニョ現象の影響に見舞われ、食糧がなくなったことがきっかけだと言われています。

食料不足からカツオドリの体についた寄生虫を食べようとしたのですが、誤って皮膚を傷つけてしまい、流れ出した血液を飲むことになったのだというのです。

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