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地震の震度は人の感覚で決めていた

地震の震度は人の感覚で決めていた

地震大国の日本、毎年何度も地震が発生しますが、地震発生の際の震度は人の感覚で決めていたということをご存知でしょうか?

震度は震度計がどれくらい揺れたか計測されていますが、震度の基準は震度3「電線が少し揺れる程度」、震度6弱「立っていることが困難」など、相当アバウトな決め方だったのです。
実際、昔はそれぞれの側候所の担当官が感覚で震度を決めていたのです。

1996年以降はちゃんとした震度計を使用している

人の感覚で震度を決めるといっても、震度5や6などは、そうそう経験した人はいません。これでは正確な震度測定ができないため、震度計として地震波形を震度に換算する装置を開発し、全国に普及させていった結果、1996年からは正確な計測の元、震度が発表されます。

また、1995年の阪神・淡路大震災のときには、震度計はテスト期間中であったため、震度は神戸や洲本(淡路島)の人の体感値によるものでした。当時は震度6だった、震度7はあったかもしれないと正確な値が分からなかったのは人の感覚で震度を決めていたからなのでした。

今日の写真:The Earth / Trey Ratcliff / CC BY-NC-SA 2.0

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