
韓国は日本海の向こうにあるお隣の国ですが、日本の中にも韓国があります。
「韓国岳」と呼ばれる火山
鹿児島県と宮崎県の県境に、日本の中の韓国は存在します。
「韓国岳」と呼ばれる火山で、霧島連峰の最高峰になり、その高さは1700mにもなります。
トレッキングコースもあり登山口から山頂までおよそ90分程で到達できます。
韓国が見渡すことができる
「韓国岳」の読み方は「かんこくだけ」ではなく、「からくにだけ」です。
日本誕生を記した『古事記』にも「からくにだけ」としてこの山が登場します。
韓国岳の山頂からは南方の眺めは雄大で、高千穂峰や遠くは桜島まで一望できます。
また、かつては周りに山が少なく、山頂から韓の国まで見渡すことができ「韓国の見岳」と呼ばれていたことから、「韓国岳」の名前の由来だとも言われています。